10/26(水)、start to [ ]初のトークセッションを開催しました。
ゲストにお迎えしたのはNPO法人かものはしプロジェクトの共同代表村田早耶香さん。
活動を始めたきっかけやこれまでの歩み、そしてかものはしのこれからについてお話しいただきました。
ご参加下さったのは、世界の子どもたちのための活動を始めたばかりの社会人や、これから何か始めたいという大学生、バングラデシュで現地の人のためになる事業を興したいという大学院生、などなど。
村田さんの自分に対しても問題に対してもまっすぐ向き合われているお話や、その後のQ&Aを通じて、参加者お一人お一人の方が何かしらヒントをつかむことができたのではないか、と私たちは思っています。
トークセッションハイライト
自分がアルバイト2日で稼げる金額で売られる子どもがいる。
自分にもできることがあると思った。
(児童買春の問題に取り組み始めたきっかけ)
伝えたくてしょうがなかった。ほとばしっていた。話すなと言われても話していた。
食堂で横に座った学生や合コンの相手でさえも。
伝えたいことがあるから出ていくしかなかった。
伝えるためにアクションを取ることに対して抵抗はない。
(チャンスや人と巡り合えたのは?)
オフィスの確保、採用、全て手探りで始めた。
安定するまでに3年かかった。
服が買えないときは、穴が開いたシャツの下に同じ色の長袖を着てごまかしていた。
(始めたての頃)
他人のためにと思ってやっていたらやってられない。
自分がやりたいと思っているからやると思ったら気が楽になった。
(大きくへこんだとき考えたこと)
自分が心の底からやりたいと思うことにしっかり向き合うこと。
そうすれば第一歩とか考えなくても、自然と動き出してしまう。
(始めるために大切なこと)