※申し込みたくさんいただき満席となりました。ご都合悪くなった方はご連絡いただけると幸いです。
2013年第1回目となるトークセッションは、クル・クメール代表の篠田ちひろさんをゲストにお迎えします。
クル・クメールはカンボジアの伝統医療、クメール医療に基づき、地元産のハーブを使ったバスソルト・バスティーなどのホームスパ製品を生産・販売しているカンボジアにある会社です。
24歳の時単身カンボジアに渡った篠田さんが立ち上げました。
今ではシェムリアップ市内に直営店2店舗と工房1店舗を運営するなどすくすくと順調に成長しています。
その活躍ぶりは時折日本国内のメディアでも取り上げられているので、もしかすると目にしたことがある方もいるかもしれません。
そんな篠田さんをお迎えしてお伺いするトークテーマは、start to 『私の仕事』。
そもそも篠田さんがクル・クメールを立ち上げたきっかけは、大学在学中カンボジアを訪れて、貧しいながらも日々を楽しみつつ生きるたくましい人々の姿に衝撃を受けたこと、一方で貧しさゆえに教育を受けられず、それが理由でその境遇から抜けられないという現実を知り、カンボジアの人たちに安定した仕事を作りたい、という想いを抱いたことでした。そのため大学卒業後はイギリスに留学してフェアトレードについて学び、それが終わると単身カンボジアに戻ってクル・クメールを立ち上げました。
篠田さんとクル・クメールのここまでの軌跡を後からなぞると、あたかも初めからターゲットが定まっていてまっしぐらに突き進んできたようにも見えます。
でもその一方で、語られない迷いや悩み、葛藤といったものも、きっとあったのでは・・・。
衝撃の出会いから得た問題意識にコミットし続けること。
その問題意識に対して起業という形で応えていくこと。
ビジネスの中身としてスパ製品の製造・販売を選ぶこと。
などなど、その時その時の選択が積み重なって、今の篠田さんとクル・クメールがあるのだと思います。
そのときどきの選択において、篠田さんをして他と違わしめているのは、どうも『仕事』へのこだわりなのではないか、という印象があります。
カンボジアの人にお金やモノを送るのでななく、『仕事』を作ること。
寄付や出資することではなく、自らの『仕事』として起業すること。
ハーブの生産農家さんなどクル・クメールのお取引先にもっとよい『仕事』を提供すること。
いずれもそうではない選択肢もある中で、篠田さんは『仕事』の方を選ばれてきたように見えるのです。
篠田さんにとってなぜ『仕事』でなければならなかったのか?
『仕事』でしか味わえない何かがあるのか?
さらにそれが海外で、となるとどんなスパイスが効くのか?
そもそも篠田さんにとって『仕事』とはなにか?
当日はそんなお話しをお伺いしてみたいと思っています。
最前線でフロントを走る篠田さんの start to 『私の仕事』、お楽しみに!
※トークセッション終了後にはクル・クメールの商品をその場でお買い上げ頂くこともできます。
こちらもお楽しみに!
【日時】2013年6月18日(火) 20:00~22:30
※受付開始は19:45頃の予定です。
【場所】パズル南青山(表参道駅徒歩7分)
http://www.scs-puzzle.com/minamiaoyama/
【会費】1,000円
【概要】
・篠田さんよりクル・クメールの紹介 (10分くらい)
・篠田さんの「私の仕事」 (45分くらい)
・質疑応答/フリーセッション (45分くらい)
【定員】30名程度 ※満員となりました。
【申込】※申し込みたくさんいただき満席となりました。ご都合悪くなった方はご連絡いただけると幸いです。
立ち見も出る状態です。それでもキャンセル待ちを希望される方はinfo[あっとまーく]startto.info
までお名前とご連絡先をご連絡ください。状況に応じてご参加いただける場合はご連絡いたします。
【共催】株式会社Waris
※今回のトークセッションは、会場の確保など株式会社Warisさんの協力を得て開催します。