10/26(水)、start to [ ]初のトークセッションを開催しました。
ゲストにお迎えしたのはNPO法人かものはしプロジェクトの共同代表村田早耶香さん。
活動を始めたきっかけやこれまでの歩み、そしてかものはしのこれからについてお話しいただきました。
ご参加下さったのは、世界の子どもたちのための活動を始めたばかりの社会人や、これから何か始めたいという大学生、バングラデシュで現地の人のためになる事業を興したいという大学院生、などなど。
村田さんの自分に対しても問題に対してもまっすぐ向き合われているお話や、その後のQ&Aを通じて、参加者お一人お一人の方が何かしらヒントをつかむことができたのではないか、と私たちは思っています。
start to [ ] 第1回トークショー 『はじめるのに大切なこと 』
私たちstart to [ ]は、夢や目標に向かって“start”する人の後押しをしています。
国外では「夢に向かって挑戦できる子ども」をひとりでも多く増やすことを目指し、バングラデシュの中州の村でプロジェクトを進めています。
一方、国内でも世界の当事者となり関わっていこうとする人の“窓口”となり、一歩を踏み出す後押しをするため、毎月最終水曜日に、もうすでに一歩・二歩と踏み出し、動き出している方を招いて対話できる場を設ける活動を行おうと考えています。
その第一弾として、カンボジアなどでの人身売買撲滅を目指し活動している『NPO法人かものはしプロジェクト』の創始者であり共同代表の村田早耶香さんをお招きして、『はじめるのに大切なこと~創設当時を振り返って~』というテーマでトークセッションを行います。
一人の大学生の想いから立ち上がったかものはしプロジェクトも、カンボジアで目覚ましい成果を上げ、活動が次のステージに移ろうとしています。
共同代表の村田さんと一緒に、立ち上げから今日までの活動を振り返りながら、なぜ事業をスタートすることができたのか、はじめるときにどんな想いだったのか、はじめるときに何が大切なのかなどについてお話を伺いたいと思います。また、参加者の方々からも質問等受け付ける予定ですので、お気軽にご参加ください。
参加ご希望の方は下記要領により、お申し込みをお願いします。
start to [ ]帰国報告会
start to [ ]初のプロジェクトをスタートさせるにあたって、今夏の現地調査の際に見てきたことやプロジェクトの内容をシェアするため、帰国報告会を開催しました。
集まったのはメンバーにゆかりのある方々や、start to [ ]の事業費の原資となる資金を提供してくれているPARACUPの事務局面々など総勢20名。
会場となったのは表参道のM Nature。
青山通りから少し入ったところにある落ち着いた雰囲気のイタリアンレストランです。
報告会ではgoogle earthでプロジェクトサイトを探してみたり、現地で撮ってきた写真を紹介したりしました。
また、初の海外プロジェクトが立ち上がった今のメンバーの心構えや心境もシェアさせてもらいました。
2年越しの準備を経てついにスタートを切ったstart to [ ]。
この初心を忘れずにひとつずつ積み重ねていきたいと思っていますので、今後とも応援お願いします!
バングラデシュでの活動を開始しました
昨年に続き今年もバングラデシュに行ってきました。
今回の訪問の目的は、バングラデシュでの活動をスタートさせること。
昨年訪問したJamalpurを再訪し、村々に入って実際に住民の方のお話を伺ったりしてきました。
Jamalpurにはジョムナ川という大きな川やその支流が流れています。
そのため、現地を訪問する際も船で移動したりしました。
ある村では足を踏み入れた最初の外国人と言われたり。
8月12日から22日まで11日間の日程でしたが、無事支援先と現地パートナーを決め、活動をスタートさせることができました。
start to [ ]初の海外プロジェクトは、「ナングラ村モデルビレッジプロジェクト」というプロジェクトで、新しくできた中州に住む住民の生活向上を支援するプロジェクトです。
プロジェクトの詳細や現地はまたあらためてご紹介します。
PARACUP2011参加してきました
start to [ ]が発足するきっかけにもなった、「PARACUP2011~世界の子どもたちに贈るRUN」に参加してきました。
今年で第7回を数えるPARACUPは、世界の子どもたちのために活動しているNGO・団体が集まって作っているチャリティーマラソン大会です。今年は東日本大震災の復興支援も目的とした特別大会として開催されました。
start to [ ]のメンバーはPARACUPの事務局にも携わっていて、およそ半年間かけてこの日のために準備してきました。
快晴の空の下5,000人のランナー・ボランティアが集まり、PARACUPでの1日を楽しんで下さったこと、とても嬉しく感じています。
大会1か月前に震災があり、開催するかどうかも含めて大いに悩んだのですが、PARACUPだからこそ今開催すべきと考えて開催に踏み切って本当に良かったと思います。
また来年以降もstart to [ ]はPARACUPに参加したいと思います。