今年も行って参りました、start to [ ]のバングラデシュツアー。
8/17~8/
今年のツアーの目玉は、何といっても小学校新校舎の完成
紆余曲折を経てやっと建ちあがった新校舎と対面した時に
今回のツアーにははじめてバングラデシュを訪れるメンバ
これまでもstart to [ ]を支えてくださったファンの皆様、「バングラデシュっ
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今年も行って参りました、start to [ ]のバングラデシュツアー。
8/17~8/
今年のツアーの目玉は、何といっても小学校新校舎の完成
紆余曲折を経てやっと建ちあがった新校舎と対面した時に
今回のツアーにははじめてバングラデシュを訪れるメンバ
これまでもstart to [ ]を支えてくださったファンの皆様、「バングラデシュっ
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※申し込みたくさんいただき満席となりました。ご都合悪くなった方はご連絡いただけると幸いです。
2013年第1回目となるトークセッションは、クル・クメール代表の篠田ちひろさんをゲストにお迎えします。
クル・クメールはカンボジアの伝統医療、クメール医療に基づき、地元産のハーブを使ったバスソルト・バスティーなどのホームスパ製品を生産・販売しているカンボジアにある会社です。
24歳の時単身カンボジアに渡った篠田さんが立ち上げました。
今ではシェムリアップ市内に直営店2店舗と工房1店舗を運営するなどすくすくと順調に成長しています。
その活躍ぶりは時折日本国内のメディアでも取り上げられているので、もしかすると目にしたことがある方もいるかもしれません。
そんな篠田さんをお迎えしてお伺いするトークテーマは、start to 『私の仕事』。
そもそも篠田さんがクル・クメールを立ち上げたきっかけは、大学在学中カンボジアを訪れて、貧しいながらも日々を楽しみつつ生きるたくましい人々の姿に衝撃を受けたこと、一方で貧しさゆえに教育を受けられず、それが理由でその境遇から抜けられないという現実を知り、カンボジアの人たちに安定した仕事を作りたい、という想いを抱いたことでした。そのため大学卒業後はイギリスに留学してフェアトレードについて学び、それが終わると単身カンボジアに戻ってクル・クメールを立ち上げました。
篠田さんとクル・クメールのここまでの軌跡を後からなぞると、あたかも初めからターゲットが定まっていてまっしぐらに突き進んできたようにも見えます。
でもその一方で、語られない迷いや悩み、葛藤といったものも、きっとあったのでは・・・。
衝撃の出会いから得た問題意識にコミットし続けること。
その問題意識に対して起業という形で応えていくこと。
ビジネスの中身としてスパ製品の製造・販売を選ぶこと。
などなど、その時その時の選択が積み重なって、今の篠田さんとクル・クメールがあるのだと思います。
そのときどきの選択において、篠田さんをして他と違わしめているのは、どうも『仕事』へのこだわりなのではないか、という印象があります。
カンボジアの人にお金やモノを送るのでななく、『仕事』を作ること。
寄付や出資することではなく、自らの『仕事』として起業すること。
ハーブの生産農家さんなどクル・クメールのお取引先にもっとよい『仕事』を提供すること。
いずれもそうではない選択肢もある中で、篠田さんは『仕事』の方を選ばれてきたように見えるのです。
篠田さんにとってなぜ『仕事』でなければならなかったのか?
『仕事』でしか味わえない何かがあるのか?
さらにそれが海外で、となるとどんなスパイスが効くのか?
そもそも篠田さんにとって『仕事』とはなにか?
当日はそんなお話しをお伺いしてみたいと思っています。
最前線でフロントを走る篠田さんの start to 『私の仕事』、お楽しみに!
※トークセッション終了後にはクル・クメールの商品をその場でお買い上げ頂くこともできます。
こちらもお楽しみに!
【日時】2013年6月18日(火) 20:00~22:30
※受付開始は19:45頃の予定です。
【場所】パズル南青山(表参道駅徒歩7分)
http://www.scs-puzzle.com/
【会費】1,000円
【概要】
・篠田さんよりクル・クメールの紹介 (10分くらい)
・篠田さんの「私の仕事」 (45分くらい)
・質疑応答/フリーセッション (45分くらい)
【定員】30名程度 ※満員となりました。
【申込】※申し込みたくさんいただき満席となりました。ご都合悪くなった方はご連絡いただけると幸いです。
立ち見も出る状態です。それでもキャンセル待ちを希望される方はinfo[あっとまーく]startto.info
までお名前とご連絡先をご連絡ください。状況に応じてご参加いただける場合はご連絡いたします。
【共催】株式会社Waris
※今回のトークセッションは、会場の確保など株式会社Warisさんの協力を得て開催します。
start to [ ] がスタートしてから早3年が経ちました。
まさに光陰矢の如し。
当然のことながら、
いいことも悪いことも、いろいろなことがありました。
2012年は、立ち上げメンバー以外の新メンバーを迎え、
トークセッションの開催、
バングラデシュNGO省からの許認可、
現地小学校の建設開始、それに伴う雇用創出など、
数多くの嬉しいハイライトがありました。
現地をコーディネートしてくれている
我らがパートナーのSEEDOメンバーに、
この場を借りて(借りても読めないと思うけど)
御礼を言いたいです。いつもありがとう。
時間はかかるけれど、前に進む意志があれば、
それは実現できるということを
いくつも体験させてもらいました。
とてもありがたいことです。
「前に進む」というのは、
時として変化することが求められます。
僕らstart to [ ] のあり方も、前に進むごとに、
時間を経るごとに、そして現地とコンタクトするごとに、
少しずつ変わってきました。
自ら変化をしたこともあれば、
環境や状況によって
否応なく変化をせざるを得なかったことも
(当然ながら)あります。
『startする人をもっと増やせる私たちへ』
僕らが、今のところ至っているひとつの「あり方」の目標です。
当初は、バングラデシュをはじめとする発展途上にある国で
「子どもが夢を持って生きること」を目標にしていました。
そこから見ると、随分「変化」したように思います。
夢を描く前にやるべきこと(多くの場合、家のお手伝いや仕事)がたくさんあって、
将来が閉ざされてしまっている世界の子どもたちと同様に、
日本人でも何かできるんじゃないかと思ってはいるものの、
はじめの一歩をどこに踏み出せばいいか
分からずにいる人に対しても、
何かできることがあるのではないか、と思い始めた最近です
(このあたりは、毎回のトークセッション事業から多くを学びました)。
もっともっと多くの人たちが start line に立てたら素敵じゃないか。
もっともっと多くの人たちが、自分自身の [ ] を見つけたら、
その人自身も社会ももっとよくなるのではないか。
そんなことを考えながら
2013年がはじまってからの4ヶ月を過ごしてきました。
ちょっと前置きが長くなりましたが、今回の発表会の主旨は3つです。
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start to [ ] のトークセッションがついに2年目を迎えます。
今まで色々な方をお呼びして、時には自分たちでも語り、
1年続きました。
さて、今回は、これまた素敵なゲストの登場です。
これまではどちらかというと会社という『枠』の外へ飛び出して
何かを始めた先人たちのお話を聞いてきました。
仕事で忙しくたってなんとかできる、
なんとかはじめられるというきっかけをゲストを通じて届けたい
と思っていたところもありました。
でも、やってみるとわかることがあって、
お話しを聞いている側の多くの人々は
『うおーすげー』で終わってしまったり、
『そう簡単に会社を飛び出すわけにもいかないっす』とか
『素敵だけど、私にはできないな』と
“思い込んでいる”ことに気づきました。
ということで、
今回は目先を変えて『会社』という
利益も追求しなければいけない組織の中にいながらも
社会のためになることを追及している方を
ゲストにお迎えすることにしました。
ゲストは、株式会社資生堂CSR部参事の田中まゆみさんです。
田中さんは2011年春にCSR部に移られ、
以来バングラデシュでの
ソーシャルなビジネスの立ち上げに奔走されています。
まだ詳細を伺っていませんが、
文字通りの『奔走』だと思います。
当日は
『どうやって会社という組織の中で自分の想いを遂げていくか』
や
『持続可能なBOPビジネスをどう形にしていくか』
といったことを、
ライブ感たっぷりに聞かせてもらおうと思っています。
ある意味では、
登壇する私たちもゲスト(というかファン)の一人です。
こんなこと申し上げるのもおこがましい限りですが、
自分の会社の・自分の仕事の提供する価値と
こんなに真摯に向き合う田中さんは
超一級のビジネスウーマンです。
今回のトークセッションは
ぜひ働く女性に聞いてもらいたいです。
きっと『わぁ、こうなりたい!』という
ロールモデルが見つかるのではないかと思います。
トークセッションが終わった後、
皆さんが『一瞬も一生も美しく』生きたいと顔を上げて
会場を後にされるのを見送るのが今から楽しみです。
(もちろん男性諸君もウェルカムです!)
第7回トークセッション
start to [ ]バングラデシュツアー帰国報告会
もうすっかり世の中は夏休みですね。
start to [ ]メンバーも8月上旬、夏休みを使って
バングラデシュのプロジェクトサイトを訪問してきます。
現地の子どもたちやパートナーとも1年ぶりの再会です。
1年を経て現地にどんな変化が起こっているのかいないのか、
これからさらに彼ら・彼女らが自分たちの手で・足で、
夢を追える環境を作っていくお手伝いがどうできるのか、
その種探しの結果などを報告させていただきます。
始めたことをどうちゃんとつないでいくのか、
ハンドルを握るべき人の手にどう渡していこうとしているのか、
そんなことをお伝えできればと思っています。
また今回の現地ツアーでは
私たちが小学校で国際理解教育の総合学習の授業をやるなら
どんな材料でできるかも採集してきます。
合わせてご報告したいと思いますので、こちらもお楽しみに!